2W電話回線延長装置 2 Wire Telephone Line Extending Unit

アナログ電話回線を長距離延長

2W電話回線延長装置の前面鳥瞰図 2W電話回線延長装置の背面鳥瞰図

特 長

①ライン電圧ブースト
アナログ電話機側の回線へ供給する電圧を48V、72V、96Vに上昇させることにより、高ループ抵抗の外線に対応します。一般的なVoIP用TAや内線GWのアナログ内線を長距離延長でき、複数接続している電話機の動作も安定します。
②リングトリップ検出感度調整
検出感度は8段階で調整できます。
高ループ抵抗の回線においても正確なリングトリップ検出が行えます。
③送受話ゲイン調整
双方向アンプにより、レベルを最大10dBまで増幅することができます。
④エコーキャンセラー回路
エコーキャンセラー専用ICを搭載しています。回線からの反射エコーならびにハイブリット回路での側音レベルを抑制します。
⑤イコライザー回路
約4dBの低群最低周波数と高群最高周波数のレベル差を改善するイコライザー回路を内蔵。
アナログ電話機側回線の距離により周波数特性が変動し、電話機のPB(DTMF)信号が劣化することにより、TAや交換機側にてPB信号が正常に認識できなくなるのを防ぎます。
⑥DP-PB変換
アナログ電話機のダイヤル方式をPBからDPに変更して頂くことにより、本装置にてDP信号からPB信号へ 変換することができます。アナログ電話機側の回線の距離が長く、イコライザ機能を用いてもPB信号がTAまたは、交換機にて認識できない場合に用います。
⑦磁石回線対応
TA側がホットラインの場合、本装置で磁石回線へインターフェース変換することができます。
TA側からのBT(ビジートーン)を検出し、ループを開放し終話することができます。

用 途

  • TAまたは、交換機の内線延長を実地する場合に利用します。
  • 磁石電話機をTAまたは交換機に接続したい場合にレピーターとして利用できます。
2W電話回線延長装置の簡易用途イメージ図

機器仕様

項 目 規 格 備 考
回線方式 アナログ2線式
収容回線数 2回線
入出力インピーダンス 600Ω ± 20%
標準入出力レベル -10dBm ± 10%
通過利得 0,+6,+10,
0dB ± 1dB以内,
+6dB ± 1dB以内,
+10dB以上
(内部ディップスイッチ設定による)
通話電流 40 ± 5mA以内
回線供給電圧
(回線開放時)
48V, 72V, 96V (内部ディップスイッチ設定による)
周波数特性 300Hz~3,400Hzにて偏差3dB以内
ループ検出限界 2,800Ω以下のループ抵抗にて検出可能 電話機等の直流抵抗を含む
リンガー検出電圧 20Vrms以上 TA又は交換機側
15Vrms以上 磁石電話機側
線路平衡度 40dB以上
呼出信号 信号電圧
交流(75-10)Vrms以上(75+8)Vrms以下
周波数 16~20Hz
周期 1秒 ON, 2秒 OFF
ERL 300Hz~3,400Hzにて18dB以上 回線電流35mA以上時
イコライザー 697Hz~1477Hz レベル差 4.2dB ± 1dB
ダイヤルパルス
→ DTMF変換
パルスメーク率 33 ± 3%以内
パルス速度 10PPS/20PPS (内部ディップスイッチ設定による)

系統図

2W電話回線延長装置の系統図

外形寸法

2W電話回線延長装置の外形寸法

機器定格

項 目 規 格 備 考
形  状 19インチラック取付型 EIAピッチ
寸  法 420(W)×44(H)×400(D)mm 1U
塗 装 色 5Y7/1 半艶消し
電源電圧 AC100V ± 10%
AC200V ± 10%
DC24V ± 10%
DC48V ± 10%
DC110V(90V~121V)
対応電圧の電源ユニット実装による
消費電流 3A以下(AC100V)
2A以下(AC200V)
4A以下(DC24V)
3A以下(DC48V)
2A以下(DC110V)
絶縁抵抗 電源入力端子一括~筐体間
5MΩ以上
絶縁耐圧 電源入力端子一括~筐体間
AC100/200V, DC110V : AC2000V 1分間
   DC48V, DC24V : DC500V 1分間
周囲温度 性能保証 温度 0℃~40℃
     湿度 40%~85%
結露無きこと
動作保証 温度 -10℃~50℃
     湿度  30%~90%
結露無きこと

pagetop